タバコを吸いたくて仕方ない男性

禁煙は自分の意志だけでできるものではありません。喫煙することで体内に吸収されるニコチンには、依存性があるため禁煙は意志のみではできなくて当たり前です。ではどうすれば禁煙できるのか、考えてみましょう。

過量の喫煙は受容体にダメージを与えるため禁煙

喫煙する方は、非喫煙者よりも受容体にダメージを受けてしまうので、様々な病気になってしまう可能性が高まります。
中でも、肺に関与する病気に見舞われるケースが多いです。
つまり、禁煙することにより、肺に不都合が起きなくなるということなので、不安材料が払拭できるようになります。
過量の有害物質が体内に取り込まれた場合、様々な病気の引き金になることが研究により判明しています。
最も起こりやすくなるのは肺がんです。
喫煙者は、非喫煙者に比べると男性の場合5倍、女性の場合4倍も肺がんに陥りやすいと言われています。
実際に見舞われてしまった人の中で、男性は68%が喫煙により発症したと言われていますし、女性は18%が煙草が要因とされています。
一言で肺がんと言っても、実は扁平上皮がんをはじめ小細胞がんや腺がん、大細胞がんの4種類に分類されています。
扁平上皮がんと小細胞がんにおいては、太い気管支に生じると言う特徴があり、特に煙草との関係性が高いと言われています。
腺がんは、気管支に生じるわけではなく、肺の深層部に発生します。
腺がんは、扁平上皮がんと小細胞がんのようにタバコが直接的に関与しているわけではないものの、タバコを吸う人の方が発生率が高まるのは間違いありません。
次に、肺炎があります。
禁煙しなければ、痰の中にウイルスや細菌が含まれています。
本来、気道に存在している繊毛の作用により、肺から喉に運搬されて排出されるのですが、煙草の有害物質の悪影響により繊毛の働きが本来よりも低下します。
働きが低下してしまうと、病原体を含んでいる痰が肺に届きやすく鳴ってしまうので、ウイルスが蔓延り肺炎に陥ってしまう可能性が高まるのです。